【この会場に決めた理由】

結婚式をしようと決めてから、フランス人の主人と彼の家族に、日本での結婚式はどんなものがしてみたいかを聞いてみたところ、日本の伝統的な形式で挙げたいとのことでした。私自身も和婚ウェディングに参加した事がなく、結婚前に少しだけ京都で暮らしていたので、着物や神前式のお式に憧れが強くなっており、和婚ウェディングにする事にすんなり決まりました。湯島天満宮には、

大学受験の合格祈願の時など、家族で何度もお参りに来ていたので、家族にとって親しみのある場所でしたので決めました。実際にお式をしてみて、全体的にとても厳かな雰囲気で、結婚に対して身が引き締まり、2人にとって、とてもよいスタートになったと思います。雅楽の演奏や巫女さんの舞などもあり、フランスの家族もとても感動してくれました。

【こだわりポイント】

披露宴の演出は、あまり特殊なことはしていませんが、彼のお父さんが二人の為に頼んでくれたオリジナルラベルのシャンパンを持ち込ませて頂いて、みんなで乾杯したりしました。フランスで行った結婚式の様子や写真や招待客との思い出の写真を使った手作りのDVDを上映したりしました。涙・涙の結婚式より、笑顔が溢れる結婚式にしたかったので、両親への手紙はお式の中で読まないつもりでしたが、友人からのリクエストがあったので、結局母への手紙だけ読みました。友人、親族は感動してくれましたが、母はお酒が回っていたせいか、涙せず笑。代わりに父が感極まっていたようでした笑。とにかく終始笑いの絶えないリラックスしたお式になって良かったなぁと思っています。

【料理のこだわり・感想】

披露宴会場の中清さんは、老舗ならではの建物の佇まいと接客の気配りがとても素晴らしくて、本当に大満足でした。式の間、なんの心配もなく、お料理のタイミングなども完璧で、新郎新婦共々完食し、接待客の方にも喜んで頂けました。披露宴が始まる前に、着物を整えて頂くためのお部屋でも、サクラ茶を出してくださったり、気配りが嬉しかったですお庭の景色もまさに日本の美、立派な鯉が悠々と泳ぐ池の眺めなど、自分には身に余るようなロケーションでしたが、一生に一度の思い出の時間となりました。

【感じたままを一言】

式まで、楽しく打ち合わせが出来、その度に暖かい気持ちになりました。お式は想像以上に楽しかったです！