「和食」

「和食」の魅力

季節や自然の美しさを表現し、日本の行事と密接にかかわり、家族や友人との絆を深め、自然の恵みに感謝してきた「和食」。
一堂が会する結婚式という場で振る舞われるのに、最も相応しいお料理といえます。

ユネスコ無形文化遺産登録

農林水産省が、ユネスコ無形文化遺産に登録申請した際に定めた「和食」の定義とは?

◆多彩で新鮮な食材とその持ち味の尊重
◆栄養バランスに優れた健康的な食生活
◆自然の美しさや季節の移ろいの表現
◆正月などの年中行事との密接なかかわり

2013年ユネスコ無形文化遺産に「和食:日本人の伝統的な食文化」が登録されました。

「ユネスコ」とは、「国際連合教育科学文化機関」の略称で、教育、科学、文化の発展と推進を掲げ、国際連合の専門機関として1946年に設立された機関です。

ユネスコの登録事業の一つでもある「世界遺産」は、景観、自然、遺跡といった有形の文化財に対して登録されるもの。「ユネスコ無形文化遺産」とは、民族文化、口承伝統、社会的慣習、伝統工芸技術、祭礼など、その地域に伝わる無形の文化の保護と継承を目的に登録されるものです。

海外における日本食レストンランの増加や訪日外国人観光客らの和食を食べることへの期待など、ユネスコ無形文化遺産登録後、和食は世界から高い注目を集めています。
和食が「食」の無形文化遺産に登録された正式な名前は、「和食;日本人の伝統的な食文化」。「日本人が抱く"自然の尊重"の精神を体現した食に関する社会的慣習」として世界で5番目の「食」の無形文化遺産として登録されました。
和食が登録された理由は、「日本の伝統的な食文化」であること、そして「世代を超えて受け継がれ、地域の結びつきを強めている」ことが評価されました。

日本は、各地域に根付いた多様な食材、郷土料理が存在します。多彩で新鮮な食材の味わいを生かすため、様々な調理法が生まれました。「ダシ」に代表されるよう、素材から引出した「旨み」は、日本料理の基本として今も息づいており、「一汁三菜」など栄養バランスに優れた健康的な食事スタイルは、日本人の長寿にも役立っていると考えられています。
調度品や器を通じて季節や自然の美しさを表現すること文化。正月やお祭りといった行事とも密接にかかわって、その都度その都度に家族や友人との絆を深めてきた「和食」。
一堂が会し日本で開催されるご披露宴には最も適した料理ジャンルといえるのではないでしょうか。

私たちの想い

結婚式にもっと和食を!

結婚式という特別な一日に、和食を取り入れた伝統的な結婚式をご提案いたします。
和食は、その繊細な味わいと見た目の美しさで知られ、お二人の大切な日を彩るにふさわしいお料理。
お二人の結婚式が、ゲストの皆様にとっても特別な思い出となるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。

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